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西宮市高座町にある「内科・消化器内科ますだクリニック」です。
今回も大腸カメラの際によく頂く質問をまとめました。
Q1.今通院している病院があるのですが、こちらで検査だけ受けることは可能ですか?
A. はい、もちろん可能です。
今通院されている先生にこちらで検査を受けたい旨をお伝え頂ければ、
紹介状を作成して頂けると思います。紹介状がなくても構いません。
検査結果や治療経過をかかりつけの先生へ報告しますので、
検査が終わった後はまたそちらへ通院して頂きます。
近隣の先生からのご紹介も増えています。
Q2.潰瘍性大腸炎の治療を受けているのですが、そちらで検査、治療を受けることはできますか?
A. 当院は難病指定医療機関であり、院長も難病指定医に登録されています。
潰瘍性大腸炎やクローン病など炎症性腸疾患の診療も専門的に行っています。
潰瘍性大腸炎については最近新しい薬がどんどん発売されていますが、当院でも内服はもちろん、
点滴や注射製剤の導入(レミケード、シンポニー、ステラーラ、エンタイビオ等)も可能なので、より専門的な治療が可能です。
また潰瘍性大腸炎などの疾患があって腸に変形などがある場合、内視鏡検査が難しい場合がありますが、
院長は様々な炎症性腸疾患の検査を経験しており、どなたでも当院での検査が可能です。
Q3.過去に大腸癌の手術を受けました。その後の経過観察をこちらでやってもらうことはできますか?
A.大腸癌の術後は5年間厳格な経過観察をされることが多いですが、
その後も大腸癌再発のリスクが少なからずあることから、定期的な検査が必要です。
当院で定期検査を受けていただく事も出来ますし、転移などが無いかエコー、
CT、採血などの検査を組み合わせて総合的にフォローする事が可能です。
人工肛門を造設されている場合でも当院で問題なく検査が可能です。
Q4.子供の検査も可能ですか?
A. お子さんでも症状に応じて必要と判断された場合は当院で内視鏡検査が可能です。
ただ、一般的には年齢が低いと大きな病気が隠れている可能性も下がりますので、
まずはエコーなど比較的簡単に出来る検査などで評価を行い、必要であれば内視鏡検査を行う事もできます。
しかし潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患は若い年代での発症も多いことから、
疑いがある場合は積極的に検査を行う場合もあります。