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西宮市高座町にある「内科・消化器内科ますだクリニック」です。
この度、より精度の高い診断を行うために、
電子内視鏡 EC-760ZP-V/Mを導入しました。
臨床現場で高い評価を受けている機器であり、検査の質向上が期待できます。


今回導入した EC-760ZP-V/M は、粘膜の細かな変化をとらえることを目的に設計された内視鏡です。
実際に使用してみると、粘膜表面の質感や血管の走行が非常に見やすく、
細かなところまでしっかりと観察を行うことが可能です。
これまでも同等性能の機器を使用しておりましたが、今回導入したものは光源がLEDに変更されており、
昨年導入したELUXEO8000システムと非常に相性がよくさらに検査精度の向上に貢献します。
新しい機器が発売される度にもうこれ以上に性能の良い機械は出ないだろうと思っているのですが、
毎回その想像を超えた製品が開発されており、フジフィルム社の技術力の高さには脱帽です。
余談ですが、12月にフジフィルムメディカルの「60周年記念講演会」が開催されます。
院長が「大腸スクリーニング検査の精度向上を目指して」という題で講演を行う予定です。
今回導入した機器の使用経験や精度等についてもお話をする予定です。
特に感じている点としては、
微妙な色調の違いがわかりやすい
平坦な病変でも輪郭を把握しやすい
といった部分です。
今後の検査において、より丁寧で確かな観察ができると考えています。
また同時に超音波検査機器も導入しており、こちらも後日にご紹介させて頂きます。
今後も皆様が安心して検査を受けて頂けるよう技術と機器の向上を続け、
地域の健康管理に貢献できるよう努めてまいります。
検査についてご質問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。